ノルウェイと森と猫と

学生のころ、ずいぶんと放埓な生活をしている友人がいました。
放埓という表現が正しいのかは今でもわかりませんが
彼の身に合わず、性格に合わず自分を消費しているように思えていました。

それを見かねた(別の)友人が彼に助言をしたところ
「砂漠では水道があればそれをひねって水を飲む。それと同じことだ」
との答えだったと。
夢も見て霞を食べて暮らしてはいましたが
ある程度旧態の現実からも逃れられなかった我々にとっては、
「ふーん」とその話はタバコの煙と消えたのでした。

それを思い出したのは先月。
初めて村上春樹さんの小説を読んだのでした。

ノルウェイの森。
青春時代というものは、やっぱり人生で一番哀しい時代だと思う。
心の中はいつも冷たく、湿っており叫ぶのを抑え続けていた。

永沢さんもきっと、眠れぬ夜を男子寮で誰にも語れず過ごした筈。



<参考動画>

寝る子は育つ?
うちの猫も、拾ってきて一年経ちました。
元気なのが一番。

About paradis

うさぎと暮らしている音楽好き そして認識の先にあるものに触れたい 世界の果てとわたしの果てが一致する その瞬間を待ち続けています

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